選択肢の中から、括弧内に入れるべき言葉を一つずつ選んでください。
1. Non, ce n’est pas ça. Vous n’avez ( ) compris.
① tout ② rien ③ ça
2. Voilà, deux croissants et une baguette. C’est ( ) ?
① eux ② quelque chose ③ tout
3. Ça, c’est l’école ( ) j’allais quand j’étais enfant.
① où ② que ③ y
4. Ça, c’est la maison ( ) je vends.
① où ② que ③ y
5. Encore des crêpes ? Mais on ( ) a mangé hier soir !
① l’ ② en ③ les
解答
1. ② rien
2. ③ tout
3. ① où
4. ② que
5. ② en
解説
1. Je ne parle pas très bien français : je ne comprends pas tout ce que tu dis.
フランス語はよく話せない。あなたの言っていることがあまり分からない。
① Non, ce n’est pas ça. Vous n’avez rien compris.
いいえ、違います(これではない)。あなたは何もわかっていません。
「rien」「何も」は否定文で利用します。
Je n'ai rien fait.
Ça ne sert à rien.など。
2. Voilà, deux croissants et une baguette. C’est tout ?
はい、クロワッサン2個、バゲット一本ですね。他には?(これは全て?)
「C’est tout.」は「以上。」などの意味です。「これはすべてです。」、要するにほかにはなにもないです。特に「Ce sera tout ?」が店の店員がよく使う表現で、「これで、ご注文は終わりましたか」とのことです。
3. Ça, c’est l’école où j’allais quand j’étais enfant.
あれは子供の頃通っていた学校だ。
場所について詳細を加えたい時に、「où」を使います。
もうちょっと細かく説明すると、「où」は同じ言葉を繰り返さないために使います。
たとえば、「C’est la maison où j’habite.」は二つの文章の組み合わせです。
「C’est la maison.」と「J’habite dans la maison.」
「dans la maison」を消して、変わりに「où」がつきます。
「C’est l’école où j’allais...」
「C’est l’école.」と「J’allais à l’école.」ですね。
「à」と「dans」などの前置詞の存在も大事です。
4. Ça, c’est la maison que je vends.
あれは私が売っている家だ。
前の問題の続きです。
「場所について詳細を付けたい時に、「où」を使います。」と説明しましたが、
「「à」と「dans」などの前置詞の存在も大事です。」も最後に書き加えましたね。
「家」は場所ですが、実はこの文章では前置詞がないのです。
「Je vends la maison.」「家を売る。」
「家に/で」ではなく、「家を」がポイントです。
この関係代名詞は直接目的補語の代わりに(繰り返さないように)使用します。
C’est la maison. Je vends la maison. > C’est la maison que je vends.
この2つの文章では「maison」が繰り返されています。
1つの文章にまとめる時は「maison」を関係代名詞に変えます。
「Je vends la maison.」の「maison」は直接目的補語なので、「que」になります。
5. Encore des crêpes ? Mais on enamangé hier soir !
またクレープ?昨夜食べたばっかりなのに!
この文章では、「crêpes」の前の冠詞がとても重要です。
J'ai mangé les crêpes. > Je les ai mangées.
J'ai mangé des crêpes. > J'en ai mangé.
※フランス語パザパが独自で作成した練習問題です。フランス語教育振興協会の仏検の過去問題ではありません。
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